成績のスランプや凡ミスの連続がある場合、
学習をお休みすることは推奨しません。
しかし、スランプや凡ミスの連続で、心理的に
影響が出た場合、例えば受験自体の否定や
逃避が代表例ですが、このような場面では、
思い切って学習を全休するのも有効です。
学習することに反発したり反抗したりする時も
いっそのこと全休させてしまいましょう。
ただし、その全休が効果となって現れるのには、
あるルールがあります。
それは、全休中はいっさい勉強、学習、受験に
関係する話題を保護者から発しないこと。
これで、学習が遅れるとか、もう受験できないとか
保護者が言うのは最悪です。
むしろ率先して遊びやレジャーに没頭させましょう。
友人と遊び三昧させるのも良いでしょう。
全休日の目安は5日間。
当然、通塾されている生徒は、お休みさせます。
たいていのお子さんは、自分から「やっぱり学習しなくちゃ」
と行動を起こします。または、言葉で再開を意思表示してきます。
そのタイミングでも、じゃあ再開しましょう。ぐらいで大げさに
しない。休んだ分を取りかえせなどと、急かしてはいけません。
通塾させている場合は、事前に塾に休む理由を正直に
連絡しておいたほうがよいかもしれません。
だれでも、心理的に影響が出るときがありますから、
最初から1年に1回くらいは全休日がくることを想定して
予定や進捗を組まれるくらいでちょうど良いのかもしれません。
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