今日は、皆さんが気になる「学習時間」について、お話し
します。
まだ、時間を無駄にしていることが見て取れるお子さんは、
遊びの時間が存在するため、そこを圧縮すれば、時間を
作ることが可能ですから、ここでは取りあげません。
保護者から見て、どうも時間が足りない、遊ぶ時間など
皆無の状態で、この先どうやって時間を作れば学習時間が
増やせるのだろうかと不安に思われているご家庭への
アドバイスとして、お読みください。
朝学習を効果的に取り入れ、学校から帰宅後に
早々に学校の宿題を済ませ、17:00くらいから通塾。
帰宅は21:30ごろで、それから入浴と場合によっては、
軽い食事。24:00まで復習や単元テストの学習をされている
ご家庭が持っている「学習時間」についての不安。
確かに、平日はどこを圧縮しても一時間単の空白は
なさそうです。土日も通塾以外の時間も、おそらく学習
されていることでしょう。
このような、一見ギチギチの状態でも、さらなる学習時間を
検討されるお気持ちは大変よくわかります。
アドバイスしているのは、まず見極めを持って判断する勇気です。
見極めとは、復習や振りかえりの時間をあまりとらない見極め。
復習や振りかえを全く行わないのではありません。
難問に挑戦させるための学習時間確保を優先できる、
履修状態であれば、現在の夜の復習時間を半分にして、
残りを挑戦する時間に使うのです。
復習する時間は圧縮して、短時間で処理するため、当然スピード
を上げるか、コンパクトに行う必要があります。
実は、これが能力(早さ)を経験させるのに大変よい。
「早く処理する」ことを追及していない自宅復習ということが
意外と多いので、プラスに作用します。
量は多く、質は高く、そして速さは最速で。というのが
私の学習指導基本でもあります。
応援お願いいたします。
↓

[0回]
PR