昨日に続き、国語についての話をします。
近年までの国語長文読解といえば、答えになる部分を文中より
探して書き出すというタイプの問題が主流でした。
しかし、ここ数年は、何が書いてあるかという読解力の問題が
増え、さらにあなたはどのように感じたか、同じような体験を
したことがあるか、あなたならどのように対処するかなど、
読解力+思考力+表現力の問題に主軸を変えています。
また長文自体が5000文字クラスの量の大きな出題に
なってきています。
暗記や探し出しの問題では、国語力本来の力量が測れなくなった
ためでしょう。
国語の読解力、思考力、表現力をしっかり身に付けている生徒は
算数の応用問題、複雑な文章題をこなす力もある。
本当の学力が求められているのです。
このことは、とても良いことです。なぜならば、単純暗記
に優れた生徒ばかりが合格してしまうという弊害が避けられ、
真に思考力、研究力が高い生徒が選ばれるという本来の入試の
姿になったわけですから。
一発勝負、暗記の達人では、難関大学進学率が維持できない
ことがわかってきたようですね。
では、どのようにしたら、読解力、思考力、表現力を高められか。
一言で言えば、訓練しかありません。
では、どのように訓練するか。
まとめて一緒に身に付けようとするから大変なんです。
読解、思考、表現はそれぞれ適した訓練があるんです。
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