算数を中心に指導するイッセイ会ですので、算数の解法手順を
常に注意するよう指導しています。
「お世話→糸口→求解→仕上げ」
これは、算数を解く基本パターン。
まず、問題から与えられた条件を「お世話」によって分解したり、
並び替えたり、分からない部分はどこと同じか探してみたり。
次に「糸口」でお世話によって見えてきたものを集め、
求解すなわち公式やパターンに、かき集めたものを投入して解きます。
最後に、「仕上げ」で単位を揃えたり、解の形を変えたり。
「お世話→糸口→求解→仕上げ」という算数の4拍子は、四則計算や
一行問題、読解応用、図形の全てに必要と考えています。
この4拍子を常に意識して算数に取り組むと、成績が安定し、単元ごと
の苦手意識も薄れます。
ケアレスミスが多い場合は、お世話不足や仕上げの見落とし。
解けない場合は、糸口と求解の経験不足。
難問解答力が弱い場合は、お世話の少なすぎと糸口の経験不足。
何が不足しているか、「解答内容」から判断して補強するのが算数の
学習と考えています。

←応援お願いします。
[0回]
PR