これまで、算数に関する話題が多かったため、国語について
少しお話しいたします。
よく受ける質問で、「どうしたら長文の要約や抜き出し、
作者の心情が答えられるようになりますか?」があります。
いわゆる記述全般の解答力向上。
基本は、算数と同じで苦手意識(嫌い)を持たせないこと。
あとは練習に練習を重ねることですが、それではアドバイスに
なりません。
マルテク会員の皆さんには申し訳ありませんが、イッセイ式記述
上達練習法を開示いたします。
用意していただくのは、朝日新聞系の日刊小学生新聞。
定期購読しても良いし、新聞配達店より週に数回購入しても
良いでしょう。タイムリーな話題、国内外の重大ニュースが
試験題材に使用される昨今ですので、定期購読されても
良いかもしれません。
ここでは、定期購読していることを前提にお話しします。
この小学生新聞は、前日または最近の事件、話題の中で特に
重要な案件を1つまたは数件掲載し、日刊タイプで購読できる
ようになっています。
私がすすめる記述上達方法は、お子さんに小学生新聞を毎日読ませ、
必ず毎日1件、レポートを書かせること。
題材(15字以内)
要約(国内の話題50字以内、海外の話題100字以内)
考え(50字以内)
事件、政治動向、スポーツ、環境問題など、題材はジャンルを
問いません。
新聞に書いてあることを題材と要約で両親に伝えられるかを
練習します。最後に自分の考えも入れさせます。
保護者の方は、きちんと中身が伝わる内容であったか、
その話題で受けたお子さんの考えが「人に伝える文章」
になっていたかを確認します。
「だからどうなった」を加えたら良い。
場所や時間ばかりが詳しくて、肝心な起きたことの
説明がない。などアドバイスしてください。
イッセイ会では、題材を指定し模範解答を週末に送信しますので、
マルテク会員の皆様には各家々で添削していただけている
と思います。
このような練習を最低週5回練習しつづけると、たいてい
3ヵ月後には記述の楽しさ、面白さを感じ、解答力も向上
していきます。
さらに、1年間実行することで、入試にでる話題も知らず知らず
に身につきます。
尚、新規マルテク会員は、2月20日より募集再開いたしますので
ご興味のある方は是非参加してください。
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詳しくは20日のブログにて公開いたします。
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