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【2025/04/21 05:14 】 |
通塾生からの質問
マルテク会員のご家庭は、通塾生の場合が多いようです。
絶対数的に、全く塾に通わず、自宅学習だけで受験を試みるご家庭
が少ないでしょうから、当然といえば当然でしょう。
自宅学習だけで受験指導を長年行ってきましたので、アドバイスは
自宅学習に関すること多いのですが、通塾生の保護者の方からの
質問にも、答えるようにしています。
この時期に多いのが、「下のクラスから上がってきた生徒に
成績でお子さんが抜かれてしまった。塾の個別面談でも
具体的な原因や対策を教えてもらえなかったので、原因と対策を
教えてほしい」
「これからという時期に、塾のクラス替えで下のクラスに
落ちてしまった。どうしたらよいのかわからない。本人も
意気消沈して集中力が落ちている。どうしたらよいか」
この2点は、本当によくいただく質問です。
まず、最初の質問に対し、
「原因と対策を教えてもらいたい気持ちは充分に察します。
焦りや不安な気持ちが破裂しそうな状況が想像つきます。
しかし、人それぞれ伸びる時期があるのです。
共通していることは、伸びる生徒は頭が良いのではなくて、
これまでと違う学習を意識し、追加し、効果的に行った
結果でしょう。同じことを繰り返すだけでは、進捗は同じ。
量を増やすか質を上げるかです。
基本問題を間違えるようなら量です。
量自体が不足しているというのが原因です。
基本問題は正解できるが応用問題で加点できないなら、質です。
ただし、基本を落とさないように量は維持しなければなりません」
と返事しています。
後者の質問に対しては、少し厳しい返事をしています。
「クラスが下がり意気消沈して、集中力がなくなった。と
いうことより、堅実な学力が備わっておらず、
きちんとした理解が不足していた事実を受けとめましょう。
クラスが下がったことで意気消沈し集中できないことも、
わからない単元がたくさんあり、授業や復習で、ちんぷん
かんぷんな状態なのも、集中という点では同じレベルかも
しれません。どこかに理解不能な単元があり、把握しない
ままに進んできところがあるはずです。
振りかえるには良いタイミングと考え、総チェックを
しましょう。」とアドバイスしています。
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【2010/03/05 14:54 】 | 未選択
志望校の問題傾向
土日は、マルテク会員様向けの情報や資料の作成、
質問等にお答えするため、ブログの更新がままなり
ません。
なるべく平日は1件以上のブログ更新を目指しているの
ですが、昨日は質問へのお答えに追われ、更新できま
せんでした。
本日は、質問の中で、特に印象に残ったものを
テーマにしてお話しします。
印象に残った質問とは、
「志望校の問題の傾向ですが、大きく変わることは
事前にアナウンスされるのでしょうか?大手塾だけに
内密に連絡が届いたりするのでしょうか?」
という質問です。この質問の根底には、難関校狙いで
基盤を築いている大手塾のチラシ広告を見て、その
合格者数の多さ(他の塾との格差)に驚かれ、
問題傾向の情報収集力に差があるのではないかと疑問
を持たれたようです。
結論から申し上げると、内密情報や一部だけに
発信する情報はありえないということです。
そのようなことをしても、学校に利点はないからです。
超難関校、難関校、それから難関大学進学者を輩出させ
ようとしている学校は、真に学力(特に思考力)が
高い生徒を集めたい。ですから手の内を一部に見せて
試験だけ通る生徒を集めても意味がないのです。
ましてやモラルに反すること(現代では「コンプライアンスに
反する」といいます)をすれば信用損失や伝統の失墜に
なります。
ですから、一部だけに情報発信することはありません。
逆を返せば、情報は広く発信しているのです。
発信された情報をわれわれ受験者側が見逃しているに
すぎないのです。
試験傾向が変わる例は、いくつかありますが
      校長や経営母体の変更時
      校舎移転(計画が将来ある)
      校名変更(計画がある)
      共学への変更(計画が将来ある)
など、目に見える下地が必ず存在します。
このほかに、
      難関私立大学への進学者が出始め、次は国立大を目指せる
      難関私立大学、国立大への進学者が減少してきた
など、その学校からの大学進学者数に変化が出始め、数年
その傾向が定着してきたときも要注意です。
また、エスカレーター式の母体大学があるにも関わらず、
他の大学への進学者数が母体大学への推薦者数を大きく上回る
学校も試験傾向が変化してきました。
女子校でいえば、良妻賢母の伝統から才色兼備ではなく、
「才職兼美」に方針が加わった学校は、難関大学への進学者数を
伸ばし、それの合わせて中学入学試験の傾向も変化してきたと
いえます。
学校説明会で、方針の追加や変更が聞けたり、学校概要の方針の
欄が変わったりしたら、試験の傾向が変化すると予防線を張る
必要があるのです。
となると、出題される場所が変わると心配される方が多くいま
すが、範囲の場所が変わるのではなく、問われ方が変わるという
ように解釈してください。
選択式から記述式
一行問題から、(1)が解けないと(2)が解けない問題へ
抜き出し式から自分の言葉に直す答え方
単純暗記から理由説明へ
要は、覚えて暗記する学習に加え、思考して表現できる
学習が必要になったにすぎません。
イッセイ会では暗記、おうむ返し学習では、いずれ手に負
えなくなると
いうことを常日頃から注意しています。
思考して表現できる学力を普段からつけていれれば、
全く心配することはありません。
思考して表現できる学力を普段から心がけていれば、
入試問題傾向の変調は実はチャンス到来なのです。
マルテク会員情報では、試験内容が変化しそうな学校を
注意喚起しています。会員の方は是非参考にしてください。
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【2010/03/04 14:17 】 | 未選択
偏差値の不思議

今日は偏差値のお話です。
志望校、目標校の目安と学力の目安を揃えるために、
判断基準として偏差値を使います。
しかし、私は偏差値だけを信頼することは危険だと考えて
います。
特に春~夏の考査は、注意が必要だと感じます。
その理由として、模試やセンター学力考査は、受ける
生徒数や生徒の質により、かなりの上下動をするからです。
6年生の春になると、これまで受験準備をしていなかった
お子さんが、力試しのつもりで、模試等を受けられます。
当然ですが、受験スタイルの学習をしていないため、平均点は
下がります。ここ数年、毎年この時期は平均点の下がるのは、
このような状況が影響している。
受験勉強をしてきたお子さんは、いつもと同じくらいの点数を
取ったにもかかわらず、偏差値が5ポイント前後上昇するのです。
たしかに、これが偏差値の偏差値なるところ、と言ってしまえば
それまでですが、怖いのは夏後半からの考査です。
力試しで考査を受けてきたお子さんたちが、受験を視野に入れなく
なるのが夏後半からで、当然として考査を受けなくなります。
すると、どんな現象が起きるか?
そうです、同じ程度の点数を取っていた受験スタイルのお子さんの
偏差値は総じて5ポイント程度急落するのです。
どうでしょう。偏差値に振り回される自分達が予想されませんか?
ですから、私は、次のようにアドバイスしています。
      考査の受験者数を見て、前回より増えていないか確認
      平均点が下がっていないか確認
      前回より受験者数が増えていて、平均点が下がった場合は、
力試し受験者による影響と判断
      このような場合は自分の偏差値はマイナス5と思うべし。
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【2010/03/02 13:34 】 | 未選択
算数は系統立て学習で不安解消

自宅学習の生徒さんだけでなく、通塾生のマルテク会員の
みなさんからも、よく質問されることについて、お話しよう
と思います。
よく受ける質問とは、「算数は沢山の単元があるのですが、
どこが重要で必要なのでしょうか」または「どの単元から
学習すればよいのでしょうか」です。
この質問の根底には、必要ない単元は省略させたいという
願望もあるようです。
残念ながら、どの単元も省略させたり、手をつけないで済ます
ことはできません。しかし効率よく効果的に学習することは
できます。
自宅学習の生徒さんは、基本にしている参考書の目次の
順番で一通り学習していることでしょう。通塾生なら、
塾の教科書の目次順で学習しているはずです。
履修のための学習は目次順で手をつけるしかありません。
参考書にしろ、塾の教科書にしろ「その順番」が後の
単元に上手にかかるように表現されているからです。
問題は、振りかえりの段階です。ここで、手を加えるのと
再度、最初からテキストの順番で行うのとでは大きな差が
生じるのです。
振りかえりの場面で重要なのは算数の系統に合わせた
単元を同時に進行させること。
算数の系統というと、計算、一行題、応用問題という
分け方ではありません。当会独自の系統分けですが、
出題する側の立場で考えた算数の区分けです。
その区分け的系統とは、
周期数論
比較数論
早さ数論
幾何
計算力
の5系統です。
周期数論とは、
順列、数列、規則性、組み合わせ、場合の数に始まり、
過不足算、暦算。
比較数論とは、
比例、連比、代入算、消去残、濃度、商い、和差、植木、
仕事、平均、つるかめ算。
早さ数論とは
通過、旅人、流水、進行グラフ、点の移動
幾何とは
平面図形の面積、角度、辺の長さ求解、立体の表面積、
体積、底面積の算出。
計算力とは、
四則計算、分数の計算、単位の読み替え(haや縮尺)、
特殊な分数の計算。
1回目の振りかえりでは、上記の5系統を同時に振りかえり
させます。少なくとも5系統のうち同時に3系統をずらしな
がら毎日すこしづつ基礎問題中心に3問程度。
2回目の振りかえりでは、基礎1問に中程度2問。
3回目の振りかえりでは、中程度1問に高度2問。
4回目の振りかえりでは、高度1問に2つの系統
にかかる部分を2問学習します。
5回目は2つにかかる系統ばかり3問。
幾何と比較数論がかかる「面積比、底辺比、相似比」。
幾何と周期数論がかかる「積み木算」「マッチ棒順列」。
幾何と速さ数論がかかる「時計算」「水槽に錘」。
比較数論と早さ数論がかかる「はやさつるかめ」。
周期数論と早さ数論がかかる「ダイヤグラフ」。
超難問とは、2つ系統がかかる分野ですので、3回目の
振りかえりまでに区分けごとの学習をマスターした
ほうが、思考しやすいのです。
また区分けして振りかえりをすることで、不得意な分野
自体とそれに関わる2系統がらみの分野もチェックする
ことができます。
そんなに振りかる時間があるかという質問も受けますし、
実際に心配も生じます。しかし、算数はやらなければ克服
できません。
5系統各3問で1日15問を10日間。1日3系統で
1日9問なら15日間。
全単元を半月で復習できる量です。
間違い解き直しを含めて1日最大でも1時間半が目安です。
現在、新6年生は、この3月に算数の全単元をひと通り
履修完了するころだと思います。学校別過去問に本格的とりかかる
8月までの5ヶ月間に最低5回の振りかえりを1セットやりたい。
できれば、2セットやるべきです。
2セット目の振りかえりは「基礎部分は飛ばせるくらい」になれれば
よし。ここまで振りかえりをすると、どこが不得意か必ず判明します。
この不得意分野を8月から行う過去問と合わせて学習すれば、
鬼に金棒になるのです。
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【2010/03/01 14:52 】 | 未選択
求められる国語表現力
昨日に続き、国語についての話をします。
近年までの国語長文読解といえば、答えになる部分を文中より
探して書き出すというタイプの問題が主流でした。
しかし、ここ数年は、何が書いてあるかという読解力の問題が
増え、さらにあなたはどのように感じたか、同じような体験を
したことがあるか、あなたならどのように対処するかなど、
読解力+思考力+表現力の問題に主軸を変えています。
また長文自体が5000文字クラスの量の大きな出題に
なってきています。
暗記や探し出しの問題では、国語力本来の力量が測れなくなった
ためでしょう。
国語の読解力、思考力、表現力をしっかり身に付けている生徒は
算数の応用問題、複雑な文章題をこなす力もある。
本当の学力が求められているのです。
このことは、とても良いことです。なぜならば、単純暗記
に優れた生徒ばかりが合格してしまうという弊害が避けられ、
真に思考力、研究力が高い生徒が選ばれるという本来の入試の
姿になったわけですから。
一発勝負、暗記の達人では、難関大学進学率が維持できない
ことがわかってきたようですね。
では、どのようにしたら、読解力、思考力、表現力を高められか。
一言で言えば、訓練しかありません。
では、どのように訓練するか。
まとめて一緒に身に付けようとするから大変なんです。
読解、思考、表現はそれぞれ適した訓練があるんです。
次回マルテク情報で案内いたしますので、興味のあるかたは
3月より募集するマルテク会員にご参加ください。
このブログの拍手・コメント返信でも会員を募集いたします。
 
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【2010/02/26 14:10 】 | 未選択
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