忍者ブログ
  • 2025.03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2025.05
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/04/22 04:50 】 |
朝の訓練
中学や高校の部活動「朝練」に関するお話しではありません。
効果的な朝学習のお話しです。
ほとんどのお子さんが朝学習を取り入れていると思いますが、
朝練をしているか、朝錬をしているか、それとも朝連か。
朝学習と一口に言っても、内容によって練・錬・連の3タイプ
があります。
練:計算問題や漢字演習など基本的問題や暗記を行う
錬:叩いて、しなやかな鋼を打ち出すがごとく難問解読を行う
連:過去一週間以内に学習した内容から、関連した問題をふりかえる
アドバイスせずに朝学習を行うと「朝練」を選択することが多いようですが、
イッセイ会では「朝連」を推奨しています。
毎朝4時に起床して、体操などで一汗かき、シャワーを浴びて、しっかりと
朝食をいただいてから朝学習を行うなら、朝練や朝錬も良いでしょう。
しかし、起床したばかりの眠気まなこの状態で、スピードを競いながら
正確に解答する複雑な四則計算問題や暗記学習を行うこが効果的でしょうか?
イッセイ会では、最初の5分を掛け算の100マス計算を行い、その後に
過去一週間で学習した算数単元より数題の問題を解くことをすすめています。
いまさら100マス計算?と侮るなかれ。
四則計算の基本は1桁か2桁同士の足し算、引き算、掛け算です。
テストで計算間違いによる不正解も解けずに記入できなかった場合も
同じ減点。そんな計算間違いを防止するのに必要なのです。
今では、毎回問題が変わる100マス計算のソフトがネットより無料で
ダウンロードできますから、これを使わない手はないです。
さて、100マス計算後は、過去1週間以内に学習した単元より、数問の
問題を行います。できれば、昨日学習したことより1週間くらい前に行った
単元がふりかえりになってよい。
忘れないためのトレーニングなので2~3問が目安です。

人気ブログランキングへ ↑応援おねがいします。

拍手[0回]

PR
【2010/02/09 10:31 】 | 未選択
守備範囲を的確に

自宅学習で中学受験をサポートしているイッセイ会ですので、
理にかなった学習と効率の良い学習を追及しております。
今回は、後者の効率の良い学習について少しお話しします。
大手広域塾では、宿題を含め大量の設問をこなしているようですが、
それはそれですばらしいこと、生徒さんのがんばりも賞賛いたします。
習うより慣れろ、という言葉があるように、数をこなすことは、
決して無駄ではありません。ひたすら練習、反復することが力になることは
当然であります。
イッセイ会でも練習する設問数は少なくありません。
ただし、「この問題は同じ単元内の類する他の問題へカギとなる重要な問題」
という意味を込めてマークを付けています。
また前回間違えた問題にもマークを付けさせています。
 
どうしても時間がない場合、もう一度ふりかえりをする場合などに、
必ずやるべき問題としてマーク付け問題を推奨しています。
話しを主題に戻しますが、「守備範囲」という概念を受験勉強に取り入れた
のは、こんな光景からでした。
日頃、電車を使うことが多いわたくしですが、ラッシュ後の電車内は、座席は
一通り埋まっていて、立っていられる方が座っている方より少し少ない状況に
なります。こんな電車内の状況で、後から乗り込んできた方や同じ車内の違う
場所から移動してきた方が、まるで次に席を立つ方を知っているが如く、席を
立つ方と入れ替わりに着席されます。
別に、わたくしが席を取れなかった悔しさを書こうとしているのでありません。
なんで、後からきた方が席を取れるのか。その疑問を解くため、毎回観察して
いました。その結果、後からきて席をとれる人は、他の立っている人との間隔が
ほどよく多めに取られていてところに立つ。すなわち自分の守備範囲を他の人より
少し多くとっているのです。
それでいて、立ち位置のバランスにも長けていることがわかりました。
要は、守備範囲を極端に広げず(人より多めにとり)、効率のよい位置に立つ。
 
10年前まで、わたくしも可能な限り問題数をこなす指導をしてきましたが、
守備範囲を広げる意味合いを、効率のよい守備範囲という見方に置き換えて
指導するに至りました。指導する問題数は決して少なくありませんが、意味ある
問題や重要な問題、カギになる問題の配慮が加わっています。
また、自信をもって「この問題が解けるなら、次の問題は練習しなくてもよい」

という決断がつけられます。
このようなことをすすめられるのも、実は前者の理にかなった学習が
根底にあるから。
理解する部分と暗記する部分の区分けは、理にかなう学習の根本ですので、
次の機会にでも書きたいと思います。

人気ブログランキングへ  ←応援おねがいします。

拍手[0回]

【2010/02/08 09:43 】 | 未選択
図書館の活用とイベントごと

【図書館を活用しましょう】

図書館の活用というと、本を借りて勉強する?・・・。
そういう活用ではありません。
とかく勉強ばかりの受験生。しかし勉強しているのは小学生。
時には外出して、気分転換させたい。
そんな時、家族で図書館に行きましょう。
午前中に行って、大きな机やテーブルを家族で占領する。
お子さんは持参した問題集を解き、ご両親は図書館の本を
ひたすら読む。できれば、お弁当も持参して、図書館の庭などで
お昼になったら家族で一緒にお弁当。
図書館に来る人たちを見わたすと、大学受験生も大勢います。
そんなお兄さん、お姉さんの姿を見せるのも大切です。
たくさん勉強したら、夕食は外食して帰宅するのも良いでしょう。

【お楽しみイベントは注意が必要】

しっかり勉強させたいときに、「ここまで出来たら外出するよ」とか
「ここまで終わったら夕食に出かけるよ」という両親からのささやき。
「ここまで出来たら○○して休んでいいよ」というのも含め、
今日の楽しみ事を今日の勉強の前や途中で言うことは、百害あって
一利なし。お子さんは、その言葉を聞いたとたんに、気はそぞろです。
集中力は途切れ、「早く終わらせる」「終わらせたこと」にします。
せっかく、ご褒美を与えたのにテストの結果が散々。なんで親の気持ち
を組んで、あなたは良い結果を出さないの!と思っても後の祭り。
受験生のお子さんにとって、勉強前に聞かされる本日のイベント情報は
気をそぞろにする迷惑ごとです。
イベント情報は、
      出発直前に話して、すぐ出発
      かなり先の予定として話す
      テストの後で前おきなしにイベントを実行する
ご兄弟がいる場合、受験生以外のご兄弟からイベント情報が、
本人に洩れることもありますので、くれぐれもご注意を。

もうひとつ、かなり先の予定で話してあるイベントは出来るぎり実行してください。
受験生にとって、数少ない楽しみごと。
反故にされてガックリし、集中力が途切れるよりイベントで鋭気を養う方が
よっぽど良い。
ただし、疲れが残るようなイベントは、はじめから組んではいけません。


 
人気ブログランキングへ ←ランキングに参加しています。クリックの応援おねがいします。

拍手[0回]

【2010/02/07 10:48 】 | 未選択
どこで勉強させるか

お金をたくさんかけずに自宅学習で中学受験を
すすめていますので、お子さんが日頃、ご家庭の
「どの場所で勉強するか」という些細なことも気にしています。
本科生のご家庭や、マルテク情報を購読の保護者のみなさんは、
既にご承知のことですが、ブログ開設記念として掲載いたします。
 
と、その前に、マルテク情報というのは、科目単元別の糸口や
暗記科目で重要な語句、各種情報等を毎週発信するものです。
これにテストと間違えた箇所別指導がついて本科生となります。
さて、お子さんが家の中で勉強する場所ですが、
推奨するのはリビングです。子供部屋や勉強部屋があろうと
断然リビングです。家族がその場所にいるリビングです。
下の兄弟がいて集中できないのなら、下のお子さんを子供部屋で
遊ばせましょう。リビングで子供が勉強しているからといって
ご両親がリビングから遠ざかるのも良くありません。
長時間勉強するお子さんは、まだ小学生。
自分だけ子供部屋で勉強させられ、他の家族がリビングでわいわい
楽しそうにしているのが聞こえてくる。これって、辛いことです。
勉強をがんばる自分が家族の中心にいて、家族みんなが応援してくれる。
ご両親は目をそらさず、逃げずに(テレビも見ずに)、私のそばにいて
くれて、勉強する世界にいつも一緒。
高学年にもなれば、自我が強くなり反抗心も強まります。
しかし疎外感や孤独感を少なくすると、反抗心も弱まります。
集中力も高まります。
だから、家族がいつもいるリビングで勉強させたいのです。
それでは、家族がテレビを見られない?
もし、そのような質問が浮かぶのあれば、既に勉強するお子さんの
心の中に「自分だけ辛い想い」が芽生えているかも知れません。
リビングで勉強する利点は、もう一つ。
「ここ一番、集中力が必要」というメリハリが必要なとき、
子供部屋で保護者付ききりで勉強させるのです。暗記科目が適しています。
後に「この部分は、部屋のどこで勉強したところだっけ?」という質問を
してください。滅多に使わない子供部屋での勉強。意外と暗記科目の
サポートをしてくれます。

人気ブログランキングへ ←応援おねがいします

拍手[0回]

【2010/02/06 20:55 】 | 未選択
勉強で褒めるということ

午前中は「叱ること」について書いたので、今回は「褒めること」について。
よく耳にする話しで、「うちの子は褒めると伸びるタイプ」とか
「この子は褒めるより厳しくした方が伸びる」ということを聞きます。
わたくし的には、「褒めて伸びない子はいない」と感じてなりません。
このようなことを書くと「褒めるなんて、絶対にうちの子には通用しない」と思われる
方がおられます。
よくよく聞くと、そのような親御さんは、褒めすぎ、褒めることのオンパレード。
そして褒めてだめだから、今度は厳しさのオンパレード。極端な方が多い。
または基準がない方が多い。
結論を言いますと、効果的に褒めてほしいのです。
ただやみくもに褒めまくるのは論外です。
褒める基準がぶれない「褒め」を継続してほしい。
すなわち、目標を達成したら褒める。
叱るのと逆で、褒めるのは行為ではなく結果の達成で褒める。
行為を褒めると、子供は行為自体を要領よく見せることを
習得してしまいます。これでは良い結果は得られません。
ですから、当然の行為をしても褒める必要はありません。
望まない行為は叱る。基準以上の結果を出したら褒める。
望む行為をしても褒めない。基準以下の結果を出しても叱らない。
 
この単純で不動の接し方が、お子さんの目標達成能力を育てます。
1つの問題を解き抜く原動力にもなります。
 
話しがそれますが、「キレる」という現象がよく話題になりますね。
テスト結果や成績は、すでに終了したことで、その場で正すことが
できません。このような正すことができないことを厳しく叱ると、
お子さんの気持ちの行き場がなくなります。だからキレる。
勉強ごとに限らず、親が叱っている立場なのにお子さんが逆ギレする
場合、お子さんがその場で正すことができない結果事について
叱られているなんていうことがあります。
行為を見咎めて、その場で叱れば、行為自体を正すことができるので
キレない子に育ちます。
 
社会に出ると、否応なしに結果で判断されます。
普段の生活態度を叱られずに過ごし、社会に出て結果で判断され、
それが叱られたと感じてしまう大人たち。キレる条件は同じですね。

いつからでしょう。行為を叱らず、結果を叱る風潮が定着したのは。
世の中のスピードが、どんどん速くなり、叱るタイミングが遅れてしまい、
結果の時点で叱るのが当然のようになったからでしょうか。

親御さんには、どんなに忙しくても、日頃の勉強する姿、学習する姿に
可能な限り接していただきたい。単元テスト、実力テスト、全国模試の結果
の時だけ接するのではなく、日頃のお子さんに接していただきたい。
お子さんたちに「自分だけ苦しい勉強をさせられている」と感じさせない
ために。

 
人気ブログランキングへ ←応援お願いします。

拍手[0回]

【2010/02/05 14:38 】 | 未選択
<<前ページ | ホーム | 次ページ>>